昔の記憶 【初調教】
一週間ほど古馬のお馬さんに乗り慣れてきたので、若馬に乗るように言われました。
「しばらくはこの子を担当してもらうね」と言われて古馬のお馬さんよりひとまわりくらい小さな子を指していました。
「今日はもう調教すんだから明日から乗って」
了解ですと伝えて、その日の作業をこなし…次の日。
朝1から乗るように言われて馬房で鞍をつけて屋内馬場へ。
「並足からダク(速歩)、キャンター(駈歩)4〜5周してきて〜」
軽く言われて、緊張の中、並足からダクへ切り替えて2周ほどしてキャンターに移行し、4周してそろそろ止めようかなと手綱を引くと…スピードが落ちない!(汗)
やばっ!こわい!どうなってんの?と思った瞬間、天地が逆さまの景色で地面に転がっていましたw
いや、笑い事ではないのですがとにかく超こわくて頭真っ白になってましたよ。
落馬こわい!w
最初の頃は暴走して落馬をするとゆーパターンをかなりしていたのを覚えています(^◇^;)
半年間くらいかなぁ…全然うまく乗れなかった…😭
でも、不思議とやめようとは思わなかったな。
それが功を奏したのか少しずつハミの感覚が分かるようになっていったと記憶しています。